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 株式会社Lilav代表取締役の尾形雅徳です。

 この度は弊社の事業内容につきまして、ご関心を賜り誠に感謝申し上げます。

 

 

【社名について】

 私は「人生は航海に似ている」という人生観を持っており、社名である「Lilav」は「Life is like a voyage」の頭文字を取って名付けました。

 また、株式会社Lilavという名の船で多くの方々を今までに見たことのない世界を見てもらいたいという想いも社名には込められています。

 

【ご挨拶と自己紹介】

 はじめまして、株式会社Lilav(リラヴと読みます)の代表取締役をしております、尾形雅徳です。

まずは、私の自己紹介を簡単にさせていただければと思います。

 出身は茨城県北茨城市というところで、大学進学とともに上京をしました。お恥ずかしい話、大学を卒業して教員になるまで障害や福祉といった世界を知らず生活をしていました。

 大学卒業後に私は特別支援学校や発達障害がある生徒が通う高校、そして都内の公立中学校の特別支援教室で教員をトータルで約10年勤めました。その後、大学院進学後に重度心身障害児者施設で児童指導員兼介護福祉士として約4年働かせていただきました。

 その後、2020年に弊社、株式会社Lilavを立ち上げ、現在は障害がある方の訪問介護等(重度訪問介護、居宅介護、行動援護、移動支援)の事業所と重度心身障害児を対象にした放課後等デイサービスを運営しております。

【起業した経緯】

 私が会社を立ち上げて地域福祉にこれまでの経験や知識で貢献したいと思ったきっかけは、施設で働いていた時に聞いた利用者様のご家族の言葉でした。

 

 そのご家族はこう言いました。

 

「この子ともっと一緒に自宅で過ごしたかった」

 

 私はその言葉聞いて、正直はっとさせられました。希望をして施設に入られる方ばかりと思っていたので、ご家族がそういった想いがあった上で施設に入られる方をいるのだということに驚き、自分の浅はかな考えに忸怩たる思いを抱きました。

 それからというもの、ご家族の方が利用者様と地域でなるべく長く一緒に過ごせるにはどうすればいいのかということを考える日々が続きました。

それからしばらくして、答えが出ました。それが起業をすることでした。

起業という選択をしたのは、私の地域福祉や障害福祉に対する想いがあったので、それを具現化するために起業という選択をしました。

 

 

 

【共生社会の実現に向けて】

 株式会社Lilav及び代表取締役であるわたくし尾形雅徳が目指していることがあります。それは「共生社会の実現」です。性別、年齢、国籍、障害の有無など関係なく、お互いが共に支え合いながら誰もが幸せに暮らせる社会が共生社会です。

 弊社は障害がある方の支援サービスを提供しているので、障害がある方やそのご家族から、この社会での行き辛さがあるということを時々聞くことがあります。つまり、今の社会は共生社会にほど遠いものだと私は考えています。

 障害は確かにその人個人の中に存在するものですが、その障害を困難、苦悩、生き辛さに替えてしまっているのは、この私たちが生きている社会にあるのだと思います。

弊社は訪問介護や放課後等デイサービスで社会が生み出している障害を無くしてしければと思っています。しかし、それだけでは共生社会の実現はできません。この社会で生きている誰もがお互いを理解し、助けが必要な時は助け合う社会になっていかなければなりません。

 現在、弊社は訪問介護事業所を運営していて、ヘルパーさんたちが障害がある方たちの生活の支援を行っていますが、私は将来はこのヘルパーという存在が必要なくなるくらいの社会になってほしいと思っています。つまり、ヘルパーという支援者がいなくても性別、年齢、国籍、障害の有無など関係なく、お互いがお互いを理解し、共に支え合えることができればいいと思うのです。

 そのためには、弊社としては様々な方を巻き込んで障害がある方やそのご家族を理解してもらう活動をしていきたいと思っています。それが共生社会実現に向けて必要な取り組みだと考えています。

 

プロフィール

   出身 

    茨城県北茨城市

 

学歴

2001年 茨城県立磯原高等学校 卒業

2003年 Richmond International College Tourism course(カナダ) 卒業

2007年 明治大学 英米文学専攻 卒業

2013年 筑波大学大学院修士課程 特別支援教育専攻 卒業

2017年 筑波大学大学院博士後期課程 障害科学専攻 中退

 

職歴

2007年〜2008年 

芝浦工業大学附属中学 英語科非常勤講師

代々木高等学校 英語科非常勤講師

 

2008年〜2010年 

大阪市立生野特別支援学校 英語科常勤講師

 

2010年〜2011年 

星槎高等学校 英語科教諭 軟式野球部顧問

 

2011年〜2013年 

文京区立文林中学校 特別支援教室専門指導員

 

2013年〜2017年 

筑波大学心理発達教育相談室 非常勤相談員

(中高生のSST、英語指導、作文指導、アーレンシンドローム担当)

文京区立茗台中学校 特別支援教室専門指導員

 

2017年〜2020年

心身障害児総合医療療育センター むらさき愛育園 

児童指導員並びに介護福祉士

 

2020年〜

株式会社Lilav 代表取締役

 

資格・免許等

・中学・高校英語科教員免許

・Irlen syndrome screener(米国で取得)

・教育学修士(特別支援教育)

・介護福祉士

・重度訪問介護従事者

・行動援護従事者

・難病患者等ホームヘルパー

 

出版物等

・アーレンシンドローム「色を通して読む」光の感受性障害の理解と対応 翻訳(金子書房)

・長所活用型指導で子どもが変わる Part 5 分担著(図書文化)

​・中高生のソーシャルスキルトレーニング 分担著(金子書房)

・教職課程 2016年度6月臨時増刊号(協同出版)

・教職課程 2017年度6月臨時増刊号(協同出版)

・教職課程 2017年度8月号(協同出版)

・教職課程 2018年度6月臨時増刊号(協同出版)

・教職課程 2019年度6月臨時増刊号(協同出版)

・教職課程 2020年度3月号(協同出版)

・教職課程 2020年度6月臨時増刊号(協同出版)

・教職課程 2021年度6月臨時増刊号(協同出版)

・教職課程 2022年度6月臨時増刊号(協同出版)

・教職課程 2023年度6月臨時増刊号(協同出版)

・教職課程 2024年度6月臨時増刊号(協同出版)

・教職課程 2025年度6月臨時増刊号(協同出版)

 

論文

・光の感受性障害があるひとの有色レンズによる生活改善に関する研究

(2015年10月 教育相談研究第52巻)

・光の感受性障害に関する研究の動向について

(2016年3月 障害科学研究 第40巻)

 

研究発表

・Effectiveness of Irlen lenses for people with Scotopic Sensitivity Syndrome in daily life

(2015年7月, Irlen International conference,)

・Relationship between Scotopic Sensitivity Syndrome and Hypersensibilities

(2016年7月,The 31th International Congress of Psychology,)

・視知覚の過敏性がある計画能力優位の子どもへの支援-漢字・作文を中心に-

(2017年8月, 第40回日本K-ABCアセスメント学会)

 

賞等

・2016年 筑波大学心理発達教育相談室功労賞

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